『こうして会社を強くする』稲森和夫

起業家・経営者の方の本を読む時には、

目の前で彼らが話をしてくれているところをイメージして読みます。

 

一度会社を立ち上げたからには、何があろうと会社を潰すわけにはいかない。

会社は家で、共に働いてくれる仲間は家族だから。

潰さないために、経営者は学び続けないといけないのです。

 

学ぶにあたって、先人の言葉は何よりの金言。

目の前で彼らが語ってくれるように、本を読むことで言葉がより染みます。

 

 

勤勉でロイヤリティの高い従業員を有する日本企業のポテンシャルはまだ高い。リーダーが従業員に対する思いやりの心を忘れることなく、強い意志と不屈の闘志を持ち続けることができれば、日本企業は必ず復活することができる。

目標が違うのに、そのプロセスを比べても意味がないのです。
目標によって方法論は変わってくるのです。
具体的な目標を立て、そのうえで、これを達成するためにはこれしかない、という方法論に辿り着くべきです。

社長業を全うするには、判断・決断の基準となる心の座標軸を持つことが一番大事。

人を治めるためには、経理・会計を治めると同時に、魅力、すなわち人間性・人格をもってしなければなりません。

経営者がもつべき願望とは、潜在意識に透徹するほど強烈なものでなければならない。そして常日頃から、コンパや会議を通じて経営者が自分の思いを社員に伝え、社員もそれをよく理解してくれている、素晴らしい人間関係ができている。そうなって初めて社長の意志が社員の意志となる。

税金は経費と考える

売上の10%くらいは税前利益がなければ事業ではない。

経理を知らない者は、真に立派な経営者にはなれない。

朝から晩まで一生懸命仕事をすること。仕事が終わったら車座になって、できるだけお酒を入れて話をするのです。貴方が仲間を信頼し、その人達を懐の中に入れて、会社をどう立派にするかということを、とことん話し合うのです。

中小企業が中堅企業へと伸びていくためには、実は多様化しかないのだ。

利は仕入れにあり。

大阪の船場では、売りは番頭に任せても、仕入れは旦那が行ってきた。

中小企業が新規事業、多角化に成功する秘訣は、まず得意技を持ち、徹底的にそれを磨くこと。

新規事業はその得意技の延長線上で勝負していく。

従業員に犠牲を求めるのではなく、まず貴方が従業員に良くしてあげる。