そのキャリアやスキルは、本当に望んだもの?
【幸せをつくるシゴト】

わたしが大学卒業後、就職先に選んだのは大手金融企業。

なぜそこに決めたかといえば、有名だから。

親も安心するだろうし、自分のプライドも保たれると思った。

 

将来は自分で事業をやりたい、こんな風に生きたいと夢いっぱいだったにも関わらず、

周りの友だち同様、当たり前のように就職活動をはじめて、わたしは大手に就職した。

 

確かに安定はしていたし、すごいねと言われることもあったが。

果たして何がすごかったんだろう。何もすごくないのに。

 

結果6年も遠回りをして、わたしはやっと本当の自分を見つけた。

そんな就職活動の時に、この本に出会えていたらな、と感じた本です。

 

 

私たちは少しの勇気と、決意と、運と、そして意志を持っていれば、いつでも望む場所へとたどり着くことができる

 

社会人生活五年間で手にした、キャリアやスキルという「大切そうに見えたもの」。これらを守る人生ではなく、まっすぐに自分の道を生きよう、自由にオープンに心のままに、他の誰でもない私の人生をまっすぐに

結局会社が意思決定者で、私はそれに逆らうことはできない従業員なのだということを、冷静に受け入れる しかなかった。確かに、その職場には主従関係を超えたつながりや愛情、絆があった。それでも、やはり会社という大枠の仕組みを、私はこれからも超えること はできないだろうと悟ったのだった

一度しかない自分の人生なのに、心に折り合いをつけて、自分を説き伏せてまで、目先の仕事をする必要はない。大してやりたくない仕事をやるのは、自分の可能性を捨てるということかもしれない

今の自分にパワーがないと、自分の夢は叶わない。私は、いつかの未来に幸せを求めて、今を犠牲にするのではなく、今やりたいことをやって、幸せに生きる理想の毎日を生きたいと思った

私は会社を辞めた。ありったけの度胸と勇気と、できる限りの冷静さを振り絞って

 

一人旅は、「生き方」を思い出す旅なのかもしれない。選んだレストランで出会う味や人、声をかけた人と生まれたハッピーハプニング、選んだルートで見えた景色など。自分の選択ですべてが決まる

バックパック一つで毎日を生活していると、何かを捨てるほどに軽くなり動きやすくなって、何かを得るほどに重くて動きづらくなるという、当たり前のことに気づく。何かを手にしたら、何かを捨てないといけない。いつか必要になるものは、そのいつかのときに手に入れたらいい

きっと人生もそうだろう。会社という他人が決めた価値観の中で、自分が一番求めていたものではないものを手にして、それを手放せずに、人生の優先順位が変わっていくことを、私は初めて怖いと思った

 

「この社会には、もっと理想の働き方・生き方・目的・仕事・ビジネスモデルがあるのではないか

「どんな失敗や挫折をしても、今の日本でどんなに大変でも、路頭に迷う事もなければ、食べ物がなくて死ぬ事もない

ここにあるすべてが当たり前ではなく、自分のお金だというシビアな感覚と、自分のお金だからこその心づもりは、会社に雇われていたら得られない気持ちだっただろう

実際に、私たちは会社であって、会社ではない。この社会で機能していないと感じた人事評価は、まったく 新しいものにして自分で給与を決められるようにしたし、全員を社員ではなく個人事業主にした。儲かったら社長だけがお金をたくさんもらえて、事業がうまく いかなければ社員がクビなんて理不尽すぎるという考えから、新しいシステムも作った。リスクも利益も平等に分配してみんなでフェアに働くという新しい常識 を打ち立てていた 

社会構造を根本から変える、本当に必要な一握りの事業をしよう。より本質的に、より美しく、よりユニークに

 

こうしたい」という強い望みがあって、臆することなく人に話しかければ、いつかその場所にたどり着け る。もちろん、たまに無視をされたりすることもあるけれど、大事なのは、そこで失うものは何もないということ。話しかけてトライすれば、プラスになるか、 マイナスになるかのどちらかしかないのだ。なのになぜ、多くの人がそこに臆するのだろう。その行動をとることに迷うのだろう

 

働きかたは、生きることだから。

自分だけのオリジナルな働きかたを、もっと自由に創ろう。